「何もしなくても、金を預けるだけで月利4%の配当が出ますよ!!」って言ってたら逮捕されました。
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報道によると・・・・月利4%の高利率で金を運用できるとうたい、若者らから集めた現金を海外カジノなどにつぎ込んでいたなどとして、
警視庁は、詐欺の疑いで、投資運営会社「フリッチクエスト」の社長、森野広太容疑者(38)ら*男女8人を逮捕した。
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捜査関係者への取材で被害は20~30代を中心に全国約3300人に上り、被害総額は約200億円に上るとみられている。
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またまた”投資詐欺事件”ですね。
本当に竹の子のように次々とでてきます・・・・
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この「フリッチクエスト」ですが、ネット検索すると1年前あたりから「配当が支払われない・・・」「とんだのかも?」とSNSで言われていたのでご存じの方もいるかもしれませんね。
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こういった詐欺事件の被害者(間接的な加害者)は年齢層が比較的若いという特徴もありますが、実は”女性”が多いのが特徴です。
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なぜ、若者や女性が被害にあるのか?
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それは【見せかけの情報を信じ易い人たち(情報弱者)】だからです。
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そして、先ほど、”詐欺事件の被害者(間接的な加害者)”と書いたのかですが・・・・・
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詐欺案件や悪徳マルチ商法の多くが”紹介料”が入るシステムになっていて「少しでも早く投資したお金も元を取りたい!」という心理に漬け込んで紹介をどんどんしてしまうように仕組まれています。
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ですから、実際は騙されている側なんだけれど”犯罪の片棒”を担ぐ形になってしまうのです。
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ですから、「よかれ・・・」と思ってやっていることが実は「知らない間に犯罪を犯している」ということになる場合もあるのです。
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ちなみに、詐欺で捕まった犯罪者がよくいう言葉に「私も騙された側の被害者です」ってのがありますが、これって犯罪者が使うテッパンの言い訳トークです。
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そして、これらの犯罪に巻き込まれるのが”女性”なんです。
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女性の場合、「一度信じたことは(何があっても)信じ続ける!」という傾向が高いため、自分に都合の悪い情報は”聞き入れない”という癖があります。
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これは”カルト宗教”にも同じことが言えてて、”勧誘の現場”で活動している人は圧倒的に女性が多いということも同じ要因と考えられます。
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”情報弱者”の方の特徴に・・・・
「一度信じたことは疑わず”都合の良い情報”しか聞き入れない」
「マイナス情報は意図的にシャットダウンする」というものがあります。
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詐欺商法や悪徳マルチ商法などを仕掛ける側は、これが分かっているので意図的に若者や女性(情報弱者)をターゲットにするのです。
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では、どうやったら、こういった詐欺案件や悪徳マルチ商法に引っからずに済むのでしょうか?
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それは・・・・
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1.”美味しい話”は信じないことです。世の中に”楽して儲かる”ような案件はありません。
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2.投資案件やマルチ商法の勧誘が来たら、ネットで”会社名や代表者名”を検索してマイナス情報がないかを調べる。
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3.そのマイナス情報を勧誘してきた人に見てもらい、反論を聞く。
この反論で相手が感情的になったり、倫理的な回答がない場合は、その案件はお断りするの方がいいでしょう。
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4.信頼のおける”情報強者”に、案件を相談してみて意見を聞く。
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5.契約をすぐぜずに、静観して情報収集をする。
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何せ相手は犯罪のプロです。
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ですから仕掛け人は、犯罪行為の足がつかないように”会社名”や”所在地”さらには”代表者”を次々に変えて犯罪行為を行います。
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中には名前を変えて詐欺行為をやる人もいます。
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ちなみに、実際の”本名”と”名乗っている名前”が違っている人も結構います。
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これは名前検索でも出てこないようにするためです。
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さらには、タワマンなどの豪華パーティーや船上パーティーなど、さも「私は成功者でお金持ちですよ〜!」という写真をSNS上で出している人は要注意です。
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犯罪の仕掛け側は、こう言った仕掛けをして情報弱者をSNSで集めます。
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お金儲けの世界には”人を騙すことに違和感を感じない人”って世の中には沢山いることを肝に銘じてください。
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ぜひ、皆さんご用心くださいね。
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もし、「どうしてもわからない・・・」って人がいたら、私も相談に乗りますので遠慮なくメッセしてきてください。
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